大寶山長安寺
長安寺について
【長安寺の概要】
浄土宗寺院の長安寺は、大寶山龍泉院と号します。
寛文5年(1665年)、品誉長悦和尚(慶長4年寂)が開山となり赤坂に創建、元禄8年(1695年)に赤坂一ツ木より原宿村に移転しました。
明治維新後には、当寺の寺子屋児童などが収容されて当寺向かいに隠原小学校が開校したといいます。
昭和20年、空襲により本堂・寺宝・記録文書等が焼失しました。

【本尊】
阿弥陀如来座像

【浄土宗とは】
宗祖: 法然上人(鎌倉時代)
本山: 京都、知恩院
経典: 浄土三部経
称名: 南無阿弥陀佛
南無とは「帰依する・拝む」、阿弥陀佛とはあの世では先祖を見守り、この世では我々を生かして下さる存在。南無阿弥陀仏と称え、先祖を大事にし、先祖・周囲の人・佛により生かされているいのちに気づいていく。

【寺宝、満米地蔵】
鎌倉時代の書『元亨釈書』にも記述があります。これを信仰すれば家中米の尽きることはないと言われ、江戸時代には特に有名でした。昭和20年戦災で焼失した後、昭和35年、近隣有志により再建された木像が現在本堂内に安置されています。平成12年、境内に石像が完成しました。
【長安寺の施設】
アクセス

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目8−4‎
TEL: 03-3401-5249



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